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安渓観音王(アンケイカンノンオウ)
数年前に、杭州の西湖に行きました。西湖のそばで龍井茶を飲んだ時の感動は今でも忘れられません。
夏の日に、水辺の涼しい風を感じながら、一杯の龍井茶を頂く。その時に味わったあの新鮮で清々しい香り、 飲み終えた後に口の中に残るほのかな甘みに心がうっとりして、なんともいえない至福感に酔いました。
この不思議な魅力を持つ飲物=お茶。味わい、香り、奥深さはよくワインと比較されたりします。 お酒は体を酔わせますが、お茶は心を酔わせてくれます。お茶を美味しく味わうというのは、 大人の贅沢な嗜みです。
私は中国で友達に会うときには、大体茶館(日本でいうと喫茶店)に行きます。おいしいお茶を飲みながら、 おしゃべりを何時間も楽しみます。最近、北京の茶館も大分変わってきました。
頼んだお茶の種類によって金額が変わりますが、だいたい日本円で600円〜1000円を払えば、色々な 種類の新鮮なフルーツ、デザート、お菓子、ナッツ類までそろって、セルフサービスの形で食べ放題。 なんと無料の定食まで出してくれる茶館もあります。インターネットをつなぐサービスまで充実していて、 ビジネスマンにも大人気。 お茶を飲みながら、ゆっくり、のんびりと時間の流れを楽しむのが中国流の優雅な過ごし方なのです。
中国人は基本的に真夏でも熱いお茶を飲みます。私もそうです。 ただ、季節の移り変わりや体の調子に合わせて、お茶の種類を変えたりして、体調を整えるのが中国人が 身に付けている昔から受け継がれた伝統の知恵です。
夏は体に余分な熱がこもりやすいので、熱を冷ます緑茶や菊花茶が人気です。冬は体を温めるため、 発酵度の高い黒茶や紅茶を選びます。ヘルシーパワーとリラクゼーション効果を両方兼ね備えているのは、 心身に効く中国茶の魅力です。
お気に入りの中国茶を見つけて、至福の一時を過ごしてみませんか?
鉄観音という名前は、中国茶を良く知らない人でも聞いたことがあると思います。 「観音様の賜ったお茶」として「鉄観音」と名付けられたそうです。 観音王とは、読んで字の如く鉄観音の王様。福建省南部にある安渓県で栽培 されている鉄観音という品種の茶樹から作られています。 このお茶の繊細な本質を引き出すためには、「天時(気候のこと)、地利 (土壌環境の面)、人和(製茶技術の事)」の三つの条件が欠かせないと 言われています。 鉄観音品種にしかない蜜のような独特の香りと余韻が茶葉本来の芳醇な 味を更に引き立てています。中国国内にとどまらず、世界的な賞も受賞している 高級な烏龍茶の1つです。 水色は黄金色。一口飲めば、ほろ苦さの後、口いっぱいに響き渡る鉄観音の 甘味のある味わいがすべての人を引き付けます。 その気品あふれる香り、味わいは、まさに観音様の賜りものにふさわしいものです。
商品名 : 安渓観音王(アンケイカンノンオウ)
製造元 : (株)名山茶業
原産地 : 中国
価格 : 2,160円(税込)
21pt
数量 :
5,000円(税別)以上は配送料無料
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